施設特徴

各種検査

超音波検査・X線撮影・心電図・ABI/TBI・SPP・DPN検査ができます。

超音波診断装置4台、X線撮影装置2台完備しています(2023.4現在)

  • 心臓エコー、腹部エコー、頸動脈エコー、シャントエコー等の超音波検査ができます。
  • 穿刺のサポートとして超音波診断装置を使用しており、エコー下穿刺が可能です。
  • 胸部X線撮影検査や透視撮影、造影検査を行いシャント治療ができます。
検査

透析装置
(多用途透析用監視装置DCS100NX・200Si)

1人につき1台の機械を用いて透析を行います。患者さんと機械は、針と細いチューブ(回路)によって接続されます。
ポンプにより体内から血液を取り出し、ダイアライザという人工腎臓を通すことで綺麗になった血液を体内に戻します。

透析装置

透析液作成装置
(DRO-NX、AHI-502、BHI-502、DAD-70Si、DAB-NX)

透析治療には沢山の水が欠かせません。
当院では水処理装置(DRO-NX)を使用して水道水中の塩素や細菌などの不純物を取り除き、体内に入れても安全な透析液を作成しています。
また、外部委託による定期点検やスタッフによる水質検査を随時行い綺麗な透析液の維持に努め、日本透析医学会が定める透析液水質基準の「超純水透析液」を維持しています。
不純物の少ない透析液を使用することで、透析による長期合併症予防や貧血改善が期待されます。

透析液作成装置超純水透析液(当院で使用している水質)

当院で治療可能な血液浄化療法

1.血液透析(HD)

透析とは、正常に機能しなくなった腎臓の代わりを行う治療方法です。

2.オンライン血液透析濾過(on-line HDF)

通常の血液透析に加えて、大きな不要物の除去に優れている治療モードです。
将来起こりうる透析合併症の予防や、関節の痛み(透析アミロイド症)や皮膚の痒み、下肢むずむず症候群、貧血などの改善効果が期待されています。
血液透析に加えて、常に機械で特別綺麗に作られた透析液を血液と混ぜてからダイアライザで不要物と水分を取り除きます。

3.間欠補充型血液透析濾過(I-HDF)

通常の血液透析に加えて、間欠的に補液(血液に透析液を混ぜること)を行う治療法です。
HDFの1種で、補液により一時的に血液量が増加するので、血圧低下防止・治療後の倦怠感や筋けいれんの軽減・リンの除去が期待できます。on-line HDFと比べて、低栄養や高齢者の方に適しています。

換気システム

デシカント換気システム(DESICA)

熱交換しながら換気を行い、湿度も調整できる調湿外気処理機「DESICA」を採用しています。

感染対策

院内感染防止のため感染用個室を4室完備しています。
換気システムにより清浄な空気を取り入れています。

感染対策
採用情報