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センター長・柴田 透析は腎臓に代わって血液を浄化する(血をきれいにする)医療です。一旦血液を体の外に出し、機械できれいにしてまた体に戻します。血管を穿刺して(刺して)、これを行います。透析は通常、週に2〜3回施行することが必要ですので、十分な血流量がある刺しやすい血管が必要です。刺しやすい血管とは皮下静脈なのですが、そのままでは血流量が不足します。
そこで、皮下静脈に十分な量の血を流すために、静脈と動脈をつなぎ合わせる手術が行われます。これをシャント(短絡)手術と言います。

当院では、

1. なるべく早期から使用できるよう、細い血管は拡張させてからつないでいます。
2. 心臓にいたるまでの静脈の太さ、走行を専門の血管造影装置を用い確認してから手術を行っています。
3. シャントは穿刺される特殊な血管ですので、やがて劣化し使用できなくなります。それは通常何年も先のことなのですが、初回手術時から次回手術のことを考えて、シャント作成を行っています。
4. シャントに使用可能な皮下静脈は限られています。シャント血管が狭窄した場合、新しいシャントをすぐに作り直さず、PTA(風船で狭窄部分を拡張する)を行い、可能な限り長期間使用する方針です。閉塞した場合でも、可能であれば血栓を除去し、同様に対処しています。
5. 自己血管で作成するのを基本としていますが、適当な自己血管がない場合は、人工血管を用いての手術も可能です。

透析医療を安定して行うためには、シャントは不可欠であり、患者さんにとって非常に重要なものです。安心して透析を受けていただくために、当センターがお役に立てれば幸いです。
              
豊橋メイツクリニック 院長 柴田雅也